こんにちは。
私がよく見て参考にしている情報サイトがあります。
InDeepというサイトです。
最新の記事が大変興味深い内容でしたのでご紹介いたします。
自分の想像している環境問題とは逆の話でした。
二酸化炭素の増加と共に、現在の地球は著しい速度で「緑化」している
記事の情報源はイエール大学環境学部のリリース
2024年7月16日
With CO2 Levels Rising, World’s Drylands Are Turning Green
CO2濃度の上昇で世界の乾燥地帯が緑化
爆発的なペースで「緑が増えている」地球
大気中の二酸化炭素(CO2)の増加により、世間的によく言われてきたこととしては、「砂漠化が進む」ということがあったり、その砂漠化による農作物の栽培の不作により飢餓が進む、などということが言われることがありました。
ところが、実際のところは、現在の地球は二酸化炭素の増加の中で著しく「緑化」している、つまり、
「どんどん砂漠が消えて、森林や草原へと変化している」
ということになっているようです。
以下は、NASA による 2000年から 2017年の地球で「緑が増えたエリア (緑で示される)」と「緑が減ったエリア (黄色で示される)」を示したマップですが、細かく見なくとも、パッと見だけで、緑化しているエリアが圧倒的に増えていることがわかります。
2000年から 2017年の緑が増加したエリアと減少したエリア
yale.edu
どうやら、現在の地球は、「無制御に植物が増加している」というのが現実のようです。
より暑く乾燥した気候の悪影響は消えてはいない。しかし、ほとんどの乾燥地帯では二酸化炭素の肥料効果が強力であることが証明されている。
光合成は、植物が葉の気孔から二酸化炭素を吸収し、それを植物物質に変換して成長するプロセスです。このプロセスには水が必要ですが、乾燥地域では水が植物の成長を制限する要因となることがよくあります。空気中の二酸化炭素濃度が高いと、光合成が容易になり、植物が光合成の過程で使用する水の量が少なくなります。
農業科学者は、植物の成長に二酸化炭素を追加することの利点をずっと前から知っていた。農家は収穫量を増やすために、温室の密閉された空気にガスを注入することがある。実際、私たちは今、大気全体に対して同じことを行っているのだ。
より暑く乾燥した気候の悪影響は消えてはいないが、ほとんどの乾燥地帯ではこの二酸化炭素の肥料効果はより強力になっている。
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CO2の排出量が増えれば自然環境が悪化するのかと思いきや、濃度が高くなることで光合成が早まり緑化が進むというデータです。
乾燥地が減ってきています。
いやあ
CO2の排出削減ばかり言われていますが、実際は緑化が進んでたと。
SDGsのサイトではCO2の排出量が増えてるグラフを出して危機感煽ってます。
↓
緑化によって気温が下がるということはありえないのでしょうかね?
あってもよさそうですけど。
西田農園(おはたま本舗)
農家さんのお野菜や自分で育てたハーブ・野菜などを扱っております。 事業所は築50年のそろばん倉庫をリノべーションしました。 近くにはおの桜づつみ回廊(写真)がございます。
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