めしの食べすぎは早老短命のもと

こんにちは。昨日からようやく春の兆しを感じる陽気になってきましたね。

今年は2月が寒かったので桜の開花は遅れるかなと思いましたが、3月が高温予想なので平年並みの開花のようです。


.さて

こちらは会社のHPのブログですので仕事に関する投稿をしていきます。

今、米不足の問題に関して色々情報収集していまして、「これは長引きそうやな」という印象です。

「新米出たら解消されるやろ」と楽観視していたんですけど全然違ってた。勉強不足でした。


そんななか先日買った書籍 「食の属国日本


この本の冒頭の表紙をめくった最初にこんなことが書いてありました。


アメリカの余剰生産物を日本に押し売りされて入ってきたのが小麦。当時の様子を報道した番組が素晴らしい内容で、これはぜひみなさんに見ていただきたいので案内しますね。


NHKスペシャル 食卓のかげの星条旗 ~米と麦の戦後史(1978年)

NHKオンデマンドで220円で視聴できます。


かつて日本人の主食は米だった。しかし戦後、食糧難の時代に大量のアメリカ小麦がもたらされたことで主食に小麦が加わった。そのかげには、アメリカの余剰小麦輸出政策があった。キッチンカーを各地の農村に走らせて粉食を奨励し、またパン食の学校給食を全国に広めた。番組では、アメリカの戦略とそれによって余るようになった米の消費拡大運動を対比させて描く。その後も米の消費は減り、一方でパンの消費は増え続けている。



無料でも視聴できるのでリンク貼っときます


この番組の中でお米に関するプロパガンダも紹介されています。

小麦の普及の策としてお米のネガキャンが政府主導によって展開されました。




この番組が放映された頃には既に減反政策は始まっていました。


今お米が足りないのはここ数年の問題ではなく、長年行われた政策や指導の問題が大きい。

そうこうしてるうちに農家が高齢化して離農し耕作放棄地も増えた。

圧倒的な供給不足です。


この問題を解消するにはどうすればいいか


自分にとって大きな課題となりました。






西田農園(おはたま本舗)

農家さんのお野菜や自分で育てたハーブ・野菜などを扱っております。 事業所は築50年のそろばん倉庫をリノべーションしました。 近くにはおの桜づつみ回廊(写真)がございます。