ようこそ小野へ

朝におの桜づつみ回廊に行って開花状況をチェックしております。

開花状況はインスタ@sakura_onocityにてご確認ください。

今朝9時の気温は5度と低く風がきつかった。神戸の開花予想日は28日とあと11日後になっていますが、ソメイヨシノは3月中に咲くかなぁ、、という感想です。


毎年3月の中旬になるとこの「ようこそ小野へ」というA0サイズのポスターを出します。

2021年から始めて今年で5年目。観光客へのおもてなし。


おの桜づつみ回廊という地域資源を活用した観光消費による地域経済の活性化


というのが目的です。こんな素晴らしいコンテンツがあるのに活用しない手はない。

ここ数年はテレビの取材もありずいぶん知名度があがりました。

ウォーカープラスの桜名所ランキングではいつも上位にランクインしてます。今は関西4位。

今年はメインの4月5・6日の土日は回廊は歩行者専用にして市役所からシャトルバスを出すようです。市役所ではキッチンカーとうまいもんブランドの出品があるみたい。

また回廊では観光協会に加盟しているお店が6ブースによる物販があるそう。


かなり早い段階から桜コンテンツに気づいていた私から見れば最近になってようやく自治体も活用し始めたなという印象です。まだまだ足りない。


おの桜づつみ回廊という地域資源を活用した観光消費による地域経済の活性化



このビジネスモデルがいかに素晴らしいものか。

古いもので2004年の植樹から21年を迎えた桜。かなり四方八方に枝が伸びてきて趣を感じるようになりました。



竹田城のある朝来市の観光基本計画を参照すると、宿泊のない観光客の一人当たりの朝来市での消費額は2590円。


ちょっと消費額が少ない気もするが、おの桜づつみ回廊の2年前の動員数が7万人(市役所に電話して尋ねました)なので2590×7万=1億8千万円の経済効果アリ。


これは人口5万に満たない地方都市にとっては大きい。

しかももっと消費額を上げることができると思ってます。観光客数を増やすこともできるし消費額を増やすこともできる。


私はその辺のコンサルよりいい仕事しますよ。

たとえば

〇メインの土日に楽市楽座の開催

〇回廊を走り抜けるマラソン大会の開催

〇大型バスで来る団体が増えてるので大型バスが立ち寄れる道の駅をつくる


など。

回廊での出店は6ブースしか設けられないようで抽選だそうです。それと天候の影響が大きい。

観光客は市役所に駐車するし、市役所前のエクラで10月に開催している楽市楽座をやれば観光客も立ち寄るでしょう。また地域の方との交流というのも観光の一つ。


小野市で道の駅の建設の話があるようですが話は進んでるのかな。



とにもかくにも

せっかく小野まで桜を見に来てるのだから、小野市内でお買い物やお食事をしてもらう仕組みを構築しないと。5年前は誰もそういう発想がなかったですよ。今もまだ弱いけど。

だから活動を始めました。

インスタでの開花状況の更新は大変喜ばれております。リアルタイムの開花状況ですからね。


そしてまだ少ないインバウンドも需要が増える可能性大!!


早いとこ小野市が”おの桜づつみ回廊”の商標登録をとって回廊ブランドの加工品や商品の開発に補助金出して商品化して地域全体で盛り上がれば面白いし、桜の季節が楽しみになります。


私も観光客と接していますが、観光客との会話って普段と違って楽しいもんですよ。


今年も楽しんでおもてなしをしていきます!






西田農園(おはたま本舗)

農家さんのお野菜や自分で育てたハーブ・野菜などを扱っております。 事業所は築50年のそろばん倉庫をリノべーションしました。 近くにはおの桜づつみ回廊(写真)がございます。